2022年大阪市立の高校がなくなる?府立高校に?受験生に影響は?

大阪市立高校が2022年に大阪府に無償移管することに決定されました。

大阪府の公立高校を目指している中学生、受験生に影響はあるの?

どこの学校がどんな風に変わるのか?

 

2022年(令和4年)に向けて今後色々な動きが出てくるでしょう。

今後の動きも含めて分かり次第、追記もしていきます!

 

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大阪府の公立高校が変わる?市立高校と府立高校は?

 

大阪府と大阪市は2019年9月2日までに

大阪市立の全21校を2022年4月に大阪府に無償で移管することを

合意することが決まりました。

 

簡単に書くと、今までの大阪市立の高校がなくなるということです。

大阪府立になるということ。

 

大阪市立高校の合併もありますので、ちょっと受験する側にしては

複雑で今後の方針を考えていかないといけない人も出てくるでしょう。

 

 

大阪市立の高校の合併や対象高校は?

 

まず大阪府に移管される大阪市立高校21校はどこなのか?

以下の21の学校になります。

赤字にしている3校は統合して、2022年度に新校になる予定です。

 

(南高校・西高校・扇町総合)

↓  ↓  ↓

以上3校が統合されて 大阪府立桜和高校が開校。

新校舎【住所】(旧・扇町総合高校の校舎)
〒530-0037
大阪府大阪市北区松ケ枝町1−38

 

桜和(おうわ)高校は、教育文理学科となり、一般選抜で募集されます。

詳しくは下記ホームページで学校説明会について。

桜和高校 学校説明会HP

 

注:教育文理学科とくくりになっていますが、大阪府立高校のトップ10である

北野高校、天王寺高校、大手前高校などの文理学科とは違いますのでご注意ください。

 

 

 

【普通科系】

桜の宮・東・西・汎愛・大阪市立・水都国際

大阪市立高校

大阪市立高校⇒「大阪府立いちりつ高校」 に名称変更されます。

 

【商業系】

大阪ビジネスフロンティア・淀商業・鶴見商業・住吉商業

 

【総合学科系】

扇町総合・咲くやこの花

 

【定時制】

中央・都島第二工業・第二工芸

 

【工業系】

都島工業・泉尾工業・東淀工業・生野工業・工芸

※工業系は現在方向性を検討されています。

 

 

大阪府の中学生・受験生に影響はある?

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高校受験を控えている子供の影響は

 

高校受験は、中学生にとってすごく大切なこと。

親にとっても高校受験は胸がつっかえそうになる親もいるでしょう。

 

そうでなくとも、大阪の高校受験についてはシステムも

本当にころころと変動している印象があります。

 

今回の大阪市立高校が大阪府立になるということで

現在、大阪市立高校を目指して勉強している子たちにとっては

大阪府立になることでレベル面でも変わってくる可能性も出てくるかもしれません。

統合される学校や新校は最初はなかなか偏差値などは確定されません。

以前と変わらず、学校の先生や塾の先生と相談しながら進路を決める形になります。

 

 

学校の雰囲気や教員も変わる?

大阪府内の公立高校ですが、大阪市立の教員の異動も出てきます。

全ての市立高校の資産を府に無償譲渡。市が独自に採用し、現在700人以上いる市立高校の教員も府の教員となる。教員の身分などについては、今後検討する。

配属は今の時点では、まだ何も分からないですが

大阪府立と比べると数が少ない大阪市立の高校。

今まではその少ない高校の中での異動しかないですが、今後は大阪府立の教員となります。

 

府立と市立の雰囲気の違いも出てくるかもしれません。

ですが同じ大阪の教員が配属なので大きく雰囲気が変わることはないと想像します。

 

さいごに

 

大阪だけではなく、全国的にも今や受験システムがコロコロと変わっていくこの頃。

中1からの内申成績が受験に影響する。英語についても民間試験が適用されることなど

本当によく変わっていきます。

大阪のことで、今後の動きがあればまた追記していきます!

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