大阪府では家庭環境や親の所得の都合で
教育の機会が得られないことは不平等だということで
大阪府立大学と大阪市立大学を無償化することを発表しました!
大学無償化になる条件やいつからなのか?
府立大と市大の偏差値はどれくらいなのか?
大阪の大学無償化についてご紹介していきます。
Contents
大阪の大学無償化について
大学の入学金や授業料は多額なので、子供を大学へ行かせようとすると
教育費が大きくかかってくるので、費用面で大学へ行くことを諦めてしまう家庭もあります。
学ぶ機会を親の所得に左右されないため、大阪では大学無償化について発表しています。
無償化になる大学は?
大阪府が発表した無償化にする大学は
大阪府立大学
大阪市立大学
この2校です。
府大と市大は2022年に統合することを目指しています。
大学無償化になるのはいつから?
大阪府立大学と大阪市立大学が無償化になるのは
2020年度に入学する学生からです!
ちなみに大阪府大・大阪市大の授業料は
両校とも年間54万円です。
大学無償化になる条件や所得は?
全ての人が大阪府大・大阪市大が無償化になるわけではありません。
所得の条件などがあります。
【居住条件】
・入学する3年以上前から大阪府内に住んでいること
【所得条件】
年収が590万円未満の世帯 | 入学金・授業料すべて無償 |
年収910万円未満の世帯 | 子どもが複数なら支援を受けられる |
府大・市大の無償化についての口コミ
府大・市大の無償化について、色々な口コミがあります。
簡単に無償化と言っても、まず大阪府大と大阪市大に合格できるための
学力を持っていることも大事なことなので。。。
そして今後、この2校の偏差値も変わってくるんじゃないの?という感想もあります。
大阪府大と大阪市大が実質無償化になるんだね。
親が貧乏でも必死で勉強すれば大学も卒業できる大阪は素晴らしい!
けど完全無償化世帯の子供で府大・市大に合格できる学力を有してる人どれぐらいいるんだろうか。
そんなにいない気がするね。— なぎふみ (@nagifumi) 2019年9月18日
大阪府大と市大、娘の志望校だけど、無償化とは嬉しいけど、競争率が上がるな… #クロス
— マミー (@Mammy_gokugoku) 2019年9月18日
吉村知事会見、大阪地検への要望についても迅速だったが、大阪府立大、大阪市立大学の学部での授業料無償化導入(大阪府在住3年、所得など条件有)
はトップ層の大学では初で、大きすぎるニュース。大阪市大医学部も無料なのか?
これによってこの二つの大学の偏差値が爆上がりしてもおかしくない。 https://t.co/AsooUy8Jur
— Design_Rugby (@Design_Rugby) November 13, 2019
ほえ〜大阪府大市立大学費無償化!世帯年収と子供の数に応じて減免は!すごい!
京都造形も前者は無理でも後者は適応してほしい〜な〜— ××yasu×× (@xxxx7247117) November 13, 2019
大阪府大・大阪市大の偏差値は?
無償化になるからと言って、偏差値も気になりますよね。
受験するときに学力が大阪府大・大阪市大の偏差値を分かっていないと
いけないですから。。。
大学の偏差値は学部によって、差があるのでざっくりとしたレベルですが
関西の国公立大学と比較してどのくらいの学力なのかを見ていきましょう。
京都大学 | 医学部 | 77 | 工学部 | 72 |
大阪大学 | 医学部 | 76 | 工学部 | 67 |
大阪市大 | 医学部 | 73 | 工学部 | 61 |
神戸大 | 医学部 | 73 | 工学部 | 65 |
大阪府大 | 工学域 | 67 |
関西の国公立で、医学部にいたっては
京都大学や大阪大学に並ぶくらいの偏差値ですね。
もちろん学部により本当に差があるので一概には言えないですが
かなりの学力が必要になってくる大学です!
府大・市大以外の大学の無償化は?
大阪府立大学・大阪市立大学だけが
2020年度から無償化になるのか? 他の学校や
私学はどうなっているのかも気になります。
今回、大阪府が打ち出した大学無償化ですが
国としても2020年から大学無償化についての対策があります!
所得制限については、今回ご紹介した
年収590万円未満よりも、低所得世帯対象になってきますが
国公立・私立大学ともに無償化があります。
母子家庭・ひとり親家庭などで低所得の場合も大学へ行かせたいご家庭にも。
母子家庭として紹介されていますが、収入面で心配があるご家庭には
今後の子供の教育費について見てみましょう。
さいごに
今後、大阪の動きとともに大阪だけではなく
関西の府県、全国的にも無償化の動きが大きく出てくるかもしれません。
子どもの大学の費用や進学について考えていく大きな材料になることです。
今後も色々と動きがあると、筆者も追いかけて追記していきます!
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